三次元モータースポーツのレッドブル・エアレースの魅力を伝えたい!

モータースポーツといえばF1やオートレースなどを思い浮かべる方が恐らく多いでしょう。しかし実はもう一つ、かなりの熱さを秘めているモータースポーツがあるのです。

レッドブル・エアレースという名前のそのレースはずばり飛行機を使ったレースです。パイロンと呼ばれるコーンのようなもので作られた空中のコースをレース専用飛行機で1基ずつ周回してタイムを競う競技であり、シンプルな見た目とは裏腹にとても緻密な攻防戦が繰り広げられる三次元モータースポーツなのです。操縦技術は勿論、ペナルティにならないようにどこで仕掛けるかなどを常に考えながらタイムを競う操縦者達は非常に魅力的です。
このエアレースに出場できるパイロットはライセンスを取得している飛行機のプロフェッショナルともいえる存在であり、世界7箇所で行われるレースに勝利していくことでポイントを稼いでいき、年間チャンピオンを目指します。それぞれのレースで1位をとると15ポイント、2位ならば12ポイントといったようにポイントが加算されていき、最終的に最もポイントが多かったパイロットが年間チャンピオンに輝けるという仕組みです。

このエアレースは飛行機を使っている仕様上危険を伴うモータースポーツであるため、細かなペナルティが設定されています。例えばスタート進入速度が374kmを超えてしまわないようにだったり、最大重力加速度は12Gまでであったりといったものです。その他にもパイロンには垂直に入らなければならない、パイロンに三回触れたらならないといったものなど多岐にわたります。これらのペナルティはゴールタイムから1秒や2秒引かれてしまうものもあれば、即刻失格になってしまう重いものもあります。これらすべてはパイロットを守るためのルールであり、それだけ危険が伴うレースなのです。

なぜこのレッドブル・エアレースをPRしたいのかというと、まず1つに日本が会場に選ばれているためです。もう何年も千葉で開催されているのに知名度はいまいちで、ニュースなどにもほぼ取り上げられません。更に日本人選手である室屋義秀選手が善戦しており、2017年に至ってはアジア人初のワールドチャンピオンになっているのです。2018シーズンも上位に食い込んでいるなど、もっと評価されても良いはずなのです。
一度見たらきっと虜になること請け合いのレッドブル・エアレースに是非注目してみてほしいです。